世界中の子ども達に笑顔を。
そのために毎日の生活の中で、私達大人が子ども達にどのように向き合っていったらいいのでしょうか。
こころそだて
古来日本人のやってきた教育には全人的、生涯的なものと共に親は言葉や動作や倫理観を自分を通じて教え、結局は美しい心で平和な秩序を楽しむ人間の一人としての子を育てようとした感がある。
これは「日本人の育ての知恵」しつけと教育の源流を探るという本で著者の樋口清之さんが冒頭で述べていることです。PHP文庫で1989年に第1版が出版されています。今から35年前です。私の本棚に、ずうっと眠っていた本です。中を開くと、ところどころ私のひいた線がありました。
・日本が物で栄えて心で滅びてはならない
・形をつくる原動力は心であるから、そういう意味で私達は、たえず四六時中あらゆるチャンス、あらゆる生活体験を通じて心を深めなければならないといえる。
人生は生涯を通じての修養だという考え方が昔はあった。どんなに困難であっても困難は試練だというとらえ方である。どんなに幸せでも、逆に幸せの時が危機であるから、けっしておごり高ぶってはいけないという強い自覚があったのである。
自分を抑制するたしなみを抱くことが品性の高さにつながっていたということである。
現代人は、その心を急速に失いつつあるように思える。したがって、得意の時はいいけれども逆に失意の時が訪れると、徹底的に転落して二度と這い上がれないという姿がしばしば私達のまわりに起こってくる。
宇城市小川町の伝統文化財の凧あげ大会が2月11日にあります。
①まず、武者絵の凧を500円で買ってください。(園にあります)
②家で色を塗ってください。(アクリル絵の具が良い)
③専用の竹をさいた骨組みを持って、凧あげボランティアの方が小川から園に来て製作を指導します。
④2月11日 小川へ行き凧あげ大会に参加します
チャイルドアカデミー
代表 森 裕子
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